年明け一発目!第2回!

久々に新作発表のLiar-softスチパンシリーズを「ちょっと振り返ってみよう」のこのコーナー。

司会は Liar-soft 公式マスコット『因幡うさぎ~ズ』
はりきってどうぞ!

なぜなに『赫炎のインガノック』の巻!

因幡ブラック
「さーん」
因幡ホワイト
「にー!」
因幡ブラック
「いーち!」
因幡ブラック/ホワイト
「「どっかーん!!」」

10年前に発生した《復活》と呼ばれる災厄ですべてが変異し歪んでしまった、
大型機関都市インガノック。

歪んだ空から発生した無限の霧は都市を世界から完全に孤立させました。

ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。

恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、
都市を豊かたらしめる蒸気機械さえもが歪み、
時に異形と化して人々を襲いかかる……。

《復活》がもたらす人体の変異と、地上に存在しえないはずの異形と奇病。

サイバネティクスと呼ばれる人体置換式の機械技術は、
人の姿かたちをどこまでも変えていくのでした。

因幡ブラック
「なぜなにスチームパンクはっじまる……え? 災害スタート!?」
因幡ホワイト
「今回は異形なる都市インガノックを舞台とする『赫炎のインガノック』の紹介です」
因幡ブラック
「私たちの掛け声が都市インガノックを破滅に……」
因幡ホワイト
「チガウ、ハンニンハ、ワタシタチジャナイ」

因幡ブラック
「司会は今回もライアーソフトのマスコット!」
因幡ホワイト
「クリッター・ボーパルバニーじゃないよ!の因幡うさぎーズ!!」
因幡ブラック
「クリッター?」

クリッターとは──
スチームパンク世界で災害規模の破壊と殺戮をもたらす
恐怖の象徴とも呼べるべき異形の存在です。

あらゆる物理的干渉は通用せず、
様々な特殊能力を持ち、中にはきわめて高い知能を有する個体もいます。

都市インガノックにあってはドラゴン等の幻想を模した
姿と名前を得て、合計41体が顕現しました。

因幡ホワイト
「今回のカンペ制作協力はP.N モフモフ黒導師さんです。ありがとう!」
因幡ブラック
「こんなろくでもない存在が41体って人間ピンチ!」
因幡ホワイト
「異形が徘徊し、死が日常のインガノック。
そんな都市の下層には、弱者に手を差し伸べ続ける巡回医師がいたのでした」

ギー
因幡ブラック
「こちらがインガノックの主人公。ギー先生です」
因幡ホワイト
「そして彼が謎の少女キーアと出会う事から、物語は始まるのでした」

キーア
因幡ホワイト
「キーアは都市の下層雑踏にて、危うく酷い目にあうところをギーに助けられます」
因幡ブラック
「クリッターとかいるこの町じゃ、ギー先生も当然やばい事態に巻き込まれるよね?」
因幡ホワイト
「もちろん! そんなギーを支えるパートナーとも呼べる存在が荒事屋のアティです」

アティ
因幡ホワイト
「P.N 黒猫さんから「パートナー」を強調してほしいと要望が……」
因幡ブラック
「それP.N の意味ないよね!? あれ? ギー先生のパートナーはキーアではないの?」
因幡ホワイト
「えーとキーアの立場は……お母さん? 」
因幡ブラック
「おかん!?」
因幡ホワイト
「捩れた町の捩れた人々。ギーの前にも様々な異変が起きる様になります」
因幡ブラック
「陰謀の魔の手を感じる!」
因幡ホワイト
「そう、数々の異変や悲劇を操りながら、ギーを観察する存在がいたのでした」
因幡ブラック
「黒幕キタ!」
因幡ホワイト
「インガノックの支配者、大公爵アステア。彼の思惑は?」
因幡ブラック
「都市の支配者が黒幕!? それはちょっと不利では無いだろうか?」
因幡ホワイト
「そこで、ギーの持つ『現象数式』と『奇械』の出番です」

『現象数式』とは、認識と思考によって世界を書き換える力です。
多くの病を癒し、銃火器をも越える破壊力を発現させることも可能です。
とある特殊な数式を理解し、行使する事で、現実を書き換えるのだと言われています。

魔法とさえ見紛うこの力は、
スチームパンク世界における大半の地域では存在さえ知られていませんが、
閉鎖された異形都市インガノックにおいては例外的に、
「変異した脳を持つ者だけが扱う稀少な特殊技術」として知れ渡っています。

『奇械』──
それは、歪みたる都市インガノックに残った最後のおとぎ話。
鎧に身を包んだ41の異形。
重機関兵器群や『現象数式』さえをも凌駕する絶大な力を振るうもの。

彼らは「美しいもの」を人へもたらすと語られています。
ギーは、これらの1体である「ポルシオン」を背後に顕現させることになります。

因幡ホワイト
「カンペ制作はP.N 公園の妖艶な人魚さんでした!」
因幡ブラック
「強いぞ、ギー先生!!(わりと打たれ弱いけど)」
因幡ホワイト
「しかし、ギーの前には同じく『現象数式』と『奇械』を使う男が現れる!」
因幡ブラック
「うん。どう見てもギー先生とは相容れなそう」
因幡ホワイト
「彼の名はケルカン。老若男女、貴賎問わず死すべきものに死を与える殺し屋です」
因幡ブラック
「お医者さんとして生きるギー先生と正反対だね~」
因幡ホワイト
「もう、喧嘩する為にいるとしか思えないよね!
しかし、そんな彼の過去にも《復活》の災厄時へ遡る因縁があったのです」
因幡ホワイト
「こうしていくつもの人達の過去がさまざまな因果を紡ぎ、
ギー、キーア、そしてアティをもその運命に飲み込んでいきます」
因幡ブラック
「その数々の事件は本編をお楽しみに! ここではそんな事件をピックアップ!」
因幡ホワイト
「主無き書庫。そこでただ一人たたずむ自動人形の少女の謎とは?」
因幡ホワイト
「封印されし少年王。レムル・レムルの降臨」
因幡ブラック
「なんかもっとやばそうなのが敵に……!? 」
因幡ホワイト
「キーアの過去。そして、謎の道化師の魔手が……」
因幡ブラック
「彼女の正体とは? そしてギー先生はインガノックの果てに何を見るのか!?」
因幡ホワイト
「失われたものの、無くしたものの為にその手を前へ……!」
因幡ブラック
「皆様も、ギー先生や都市インガノックの人々の物語の果てを見届けてくださいね!」
因幡ホワイト
「それでは」
因幡ブラック/ホワイト
「「喝采せよ、喝采せよ!!」」

アグネス&フランシスカ
アグネス
「ねえねえ、なんか解説の2人ってさ、私達とキャラがかぶってないかしら?」
フランシスカ
「処す? 処す?」
つづく!
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